川崎病ブログ〜発病再発そして入院・・息子の症状&予後記録~

0歳&5歳で2度の川崎病を経験。原因は何?!と悶々として日々を送っていましたが、後遺症もなく元気になりました。

川崎病入院生活

ステロイド副作用:食欲との戦いだった~入院2週間目~

2015/09/11

川崎病 点滴

2度のガンマグロブリン点滴を終え、元気になった息子。点滴も取れ、病室から出てプレイルームへ少しの時間遊ぶ事も許されるまでになりました。

熱が下がって欲しい、再熱しないで欲しい、そればかりを願った初めの1週間。2週間目は、元気になった分、時間の過ごし方・またステロイド副作用による食欲増進の戦いが始まりました。

 

川崎病 ステロイド 副作用

 

意外にきつかった2週間目

 

実は、1月3日~1月11日までの9日間、個室にいました。40度近い熱、首の痛みがひどく全く動けない事を考えて、点滴をしている間だけでも静かな環境で治療したいと考えたからです。

しかし、個室差額ベット代は1万円/1日! すでに9日間入院しているので、経済的負担を考えて大部屋に移動する事を願い出ました。10日に申請して、大部屋に移動したのは翌日1月11日。

個室から4人部屋で過ごす事となりました。

 

1月11日:(入院8日目)

プレイルームで遊ぶ事が許可され、少しの時間病室から出てプレイルームで過ごすようになる。入院から8日目でやっとお風呂にも入れた。

川崎病 入院 ブログ

10日ぶりのお風呂に喜ぶ息子。何故か靴が片方ない(笑)

 

川崎病 入院生活 プレイルーム

プレイルームで遊ぶ息子。パズルにはまりました。

 

お風呂に入りプレイルームで遊べてご機嫌だった息子。

しかし16時位から、お腹が空いたと不機嫌に。18時の夕食が待てず、配膳されてくるのを廊下で待つ。

この頃より、首の腫れはほぼなくなり、本人も触ると少し痛む程度と言うように。

 

 

[note]アンギナール散12.5%・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]

 

1月12日:(入院9日目)

お腹が空いて仕方がない様子。お見舞いに来てくれた人にも、退院したらファミレスのお子様プレートを食べに行きたい!と熱弁する程、職のことしか頭にない様子(笑)

 

この日より、あまりにお腹が空くと言うので食事の白米の増量を申し出た。(白米のみ増量できる病院だったw)毎食100gだった白米を増量150gにしてもらう。

 

川崎病 ステロイド 副作用 食欲

あっという間に完食してしまう息子。
[note]アンギナール散12.5%・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]

 

1月13日:(入院10日目)

この日は私の病院だったため、主人が有給を取って面倒を見てくれた。

血液検査・エコー検査を行う→異常なし。CRP数値が0.20まで落ちた事で、あと10日間ほどで退院できる見込みと言われる。

[note]アンギナール散12.5%・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]

 

1月14日:(入院11日目)

この日より、薬が変更となる。

13日の血液検査でASTの数値が安定した事によりアンギナール散12.5%を中止、アスピリンを再開しました。
食欲は白米の増量では収まらず、食べ物の持込が基本禁止のため大変苦労しました。仕方ないので、家からご飯をお弁当箱に詰めて、とにかく食欲が収まらない時は、ふりかけをかけて食べさせていました(本当はご飯もいけないと思う・・・すみません)

 

それでも、お腹が空くらしく・・・満腹中枢がやられたんじゃないかと不安になりました。お腹ははち切れんばかりに膨らみ、大変な状態でした。

 

そして、正式に23日に退院が決定しました!
[note]アスピリン・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]
1月15日:(入院12日目)

心配していた再熱もなく、元気に過ごす。

プレイルームに行ったり、DVDを見たり、たまに白米を食べたり・・・とにかく時間をどう過ごすか、また暇になるとお腹が空いたと騒ぐので、どうしのぐかがテーマの日々(笑)

[note]アスピリン・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]

 

1月16日:(入院13日目)

エコー検査→異常なし。多少心臓に水があるが、問題なしとの事。
[note]アスピリン・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]

 

1月17日:(入院14日目)

土曜日のため、主人が午前担当・私が午後担当。少し息抜きが出来た。

しかし、朝から少し熱があるとの事・・・。37度台になってしまった。また、再熱したか、ぶり返したか・・・不安がよぎりました。看護婦さんに伝え、先生にも伝えたが37台では何とも言えない、薬の影響で体温が上がる事もあるため、様子を見ましょうと言われました。
[note]アスピリン・プレドニン5mg×2・胃薬[/note]

 

まとめ:入院2週目

 

元気になり安心しましたが、再熱の心配、また起床7時・消灯9時までの時間をどう過ごすか、止まらない食欲をどう抑えるか・・・1週目とは別の苦労があった1週間でした。

しかし、エコー検査で問題なしと言われ それが心の支えとなり退院の日付も早めに教えて下さったので、頑張る事ができたように感じます。

 

薬の経緯。

 

[note]アンギナール散12.5%・プレドニン5mg×2・胃薬(8日目~10日)


アスピリン・プレドニン5mg×2・胃薬(11日目~)[/note]

 

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